冬のくらし方

2月になりました。まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では春なのですからこれからは暖かくなる一方と期待せずにはいられません。

 

そうはいっても毎年2月までは寒いもの・・・という認識ですが、寒い時期お店はややお客様が少ない傾向にあります。立地等でかわるのでしょうが、大体のお店は秋冬にはややそういう傾向にあると思います。

 

「日暮れが早い」外が暗いと人は家路を急ぐのではないか。「寒い」早く室内で暖まりたいから寄り道しないのではないか。という地球リズムと人間リズムの谷間時期なのかなと私は勝手に思っていますが、私自身も「あ~もう暗くなってきたから早く帰ろう」「寒いからまたの機会にしよう」と思うので、そう間違ってない感覚かなとは思っています。

 

健康管理の勉強をしている中で「体内リズム」という言葉が出てきます。運動や休息に適した時間帯というものがあるというものなのですが、現代の忙しい人間はそのリズムが狂いやすいそうなのです。そういう普段の不調和から病を引き起こしやすいということなのですが、ざっくりいうと「朝ごはんをちゃんと食べる」「睡眠は7時間取る」「夜更かししない」とかそういうことです。春夏秋冬それぞれに快適にすごすには・・・ということも書かれていまして、東洋学な雰囲気ですが、皆様にもご紹介します。

 

今回は「冬」のくらし方(以下健康管理能力検定テキストより抜粋)

冬は野生動物と同じように人間も体の動きが鈍くなったり、目覚めの悪さに悩まされたりするようになりますが、それは本来冬は冬眠の時期だからです。活動量が減って体が寒さに備えてエネルギーを蓄えるモードに入り、食べたものを体内に溜め込むようになります。

しかし、この自然の流れに逆らって不摂生を重ねたり過労が積み重なると、体力や抵抗力が弱まってしまいます。さらに冬は寒さから身を守るために体がより多くのエネルギーを消耗します。その結果厳しい寒さに適応できずに免疫力が低下しやすくなり、体の働きが乱れて不調が現れるのです。また寒さはストレスを感じさせます。気温が低くて乾燥した冬は、その環境に体内リズムを合わせるために交感神経の働きが優位になります。

 

交感神経が優位な状態が続きやすい冬は、体内で作られるリンパ球が減り風邪やインフルエンザなどの感染症にかかりやすくなります。風の原因の約80~90%はウイルス感染です。風邪をひくと1回咳で約10万個、1回のくしゃみで100~200万個の飛沫(ひまつ)が空気中にばらまかれるといわれます。風邪のウイルスは湿度の高い環境では地面に落下しますが、湿度が40%以下になるとウイルスの水分が蒸発して軽くなり落下速度が穏やかになって約30分間は空気中を漂うことになるのです。

 

寒い場所に出ると身を縮めて寒さから体を守ることがありませんか?これと同じことが血管にも起こっています。寒さを感じると寒冷刺激によって私たちの体は血管を収縮させて熱の放散を防いでいます。この時血圧が上がる為、動脈硬化に関係する病気の引き金となり、冬は心疾患や脳血管疾患の病気が多くなります。寒さによって血圧が上がりやすいケースは、寝ている時にトイレに行ったり、朝起きてすぐに活動したり、暖房の効いた場所から寒い場所へ移動した時です。特に一日のうち起床時は一番血圧が高くなりやすいため、寒い朝は要注意です。

 

寒い冬は副交感神経の働きが低下し、小腸や大腸の筋肉が収縮を繰り返す運動が低調になるため、便秘になりやすくなります。また、寒くなると排尿の間隔が短くなったり、乾燥によって気づかないうちに気化熱として水分が放散されたりするため、必然的的に水分不足を

招くことも原因として挙げられます。

 

どうでしょうか。わりとイメージしやすかったのではないでしょうか。

血圧上昇、ウイルスの飛沫、交感神経優位、エネルギーの蓄え期間という冬ならではの言葉が並びました。ご自身だけでなく、ご家族にも役に立つことだと思いますので頭の隅っこに置いておいてほしいなと思います。

 

リラクゼーションサロンでは冬はまさにそういった方々にうってつけで、体への施術を施すことで、交感神経、副交感神経のバランスが取れるのではないかと思います。ほぐした後は血圧が下がる方が多いのもそういうことだと思います。どうしても筋肉のコリなどの分かりやすい疲労の方に目が向きがちですが、そういった神経のバランス、内臓の疲弊がないかなどの視点もとても重要だと今日のブログを書きながら私も勉強になりました。